2008年12月22日

いばら姫またはねむり姫

川本喜八郎の人形劇は以前もっていたLD版の頃から大好きだった。
今回DVD版を購入した。こちらにはLD版にはない新しい作品もある。
久々に見た「道成寺」はやはり何度見ても素晴らしい。若い僧を追って来た娘の息遣いは人形ではなく、生きているものの存在感があり圧倒される。

今回初めてみた「いばら姫またはねむり姫」は何の予備知識も無く見たので途中までは普通のおとぎ噺だとばかり思っていた。
とても美しいお姫様の人形にほれぼれとしていたが、その人形が胸を露にしていくシーンでは人にはないエロティシズムが溢れ、えー?何これ?何の話?という感じだった。

高2の娘と見ていたのだが、文芸作品なので品を落とすようなものではなく、シニカルなところもあるが印象に残る良い作品だった。後でクレジットをみると原作が岸田今日子(ナレーションもしている)とあったので、ようやく納得した。

川本作品がこれまで扱ってこなかったヨーロッパを題材にした作品で人形も西洋人を扱っているが、何といってもお后様とお姫様の2つの人形が大変可愛く美しい。この人形欲しいなと思ってしまう程だ。

川本喜八郎作品集 [DVD]
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おすすめ平均
starsおよそ映像・美術にかかわる、または関心を持つ人は見るべし
stars普通のアニメーションも★★★★★
starsアニメファンなら見ておくべき
stars「死者の書」に至る作品群

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posted by なっちゃん at 12:21| 静岡 ☁| 映画・TV | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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