2010年03月15日

新生ケルティック・ウーマン、まさにミューズたちの饗宴

今回のDVDにはメイヴとオーラが抜けている。
その代わりにアレックスとリンが新たにメンバーに加わった。二人とも容姿端麗で、細身なリンは神秘的な瞳が印象的で存在感を放ち、一方のアレックスはしなやかな大人の雰囲気で魅了する。二人がソロで歌う曲は正にその魅力を存分に示している。

オリジナルメンバーであるリサとクロエは安定感抜群で、リサの慈愛溢れる暖かな声は何を聴いても飽きることが無いし、クロエは観るたびに成長を感じる。
今回はメンバーの中でも一番輝いているし、特に「ピエ・イエズ」はこれまで聴いたなかでも最も美しいと感じた。
彼女のまだ幼さの残る容姿と天使のようなと形容したくなる高音が崇高さと親しみやすさを兼ね備えた類まれな調和をこの曲にもたらしている。

デヴィッド・ダウンズの編曲も光っている。
特に注目したのがDVD1作目でメイヴの歌った「ダニー・ボーイ」を今回はメンバーの四重唱に作り変えた。メイヴのダニーボーイは今でも絶品だと思っているが、今回もアカペラで新たな息吹を吹き込んでくれた。

ケルティック・ウーマンが他のグループと違うのは、メンバー一人一人がソロとして十分活躍できる技量と個性を持ったまま、これを様々に組み合わせ、美しい声のモザイクを築き上げていることだ。どう生かすかはダウンズの技量による。

最初CDだけを聞いたときは、あまり馴染みのない曲ばかりで今ひとつ物足りない思いをしたが、歌い手の表情と演奏者たち、観客の盛り上がりなど映像と共に見ていると、まさにミューズの饗宴ともいうべきステージに時間を忘れて酔いしれた。何度観ても飽きない。

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posted by なっちゃん at 12:47| 静岡 ☁| 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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