2010年03月25日

ピアノの森 17巻は・・・

雨宮の迷いがアダムスキによって吹っ切れる。この場面が秀逸だ。
アダムスキから見れば雨宮の迷いは意固地な思い込みに我を忘れているように思えるのだろう。逆にそんな大人びたアダムスキも1次審査で落選という予想外の出来事に我を忘れてしまう。それが雨宮との語らいによって自分を見つめ直す機会になっていく。この二人のやりとりは丁度ピアノの森の5巻で小学生のカイと誉子のトイレでのやりとりを彷彿させる。

実は一回目に読んだとき、何かこの17巻は説教臭い話が多いと感じた。
アダムスキにせよ、雨宮の父の友人クリスティナの話にせよ、雨宮の苦闘にやたら解釈を入れて話を重くしているように感じた。ショパンのピアノ曲解釈もちょっと素人には難しい。パン・ウェイの出生の秘密もこの巻で明かされるが異様な暗さで読むのが辛くなる。
いずれも話の展開上必要だろうが、こうなると早く開放感のある話が欲しくなる。次の18巻はいつだろう。待ち遠しい。

 
6月16日現在、「ピアノの森 18」は7月23日発売予定となっている。最近、好調ですね。

4063729176ピアノの森 18 (モーニングKC)
一色 まこと
講談社 2010-07-23

by G-Tools



posted by なっちゃん at 00:21| 静岡 ☔| マンガ・アニメ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。