2006年10月30日

一色まことの「ハッスル」

現在このコミックは絶版状態で古本(オークション)で手に入れた。でも、これはスゴイ作品だ。強いて言えば「花田少年史」と「ピアノの森」を合わせたようなパワフルな内容とでもいったらいい。青年コミックなのでよい子たちには到底見せられない場面が沢山ある。が、そんなのは実は大したことではない。予想外の展開で全6巻を一気に読ませる面白さがあり、最後までハラハラドキドキさせてくれる。舞妓がプロレスラーになるまでの成長物語とでもいうべき作品なのだが、主人公と取り巻く人々との人情物語やハチャメチャなギャグシーンは「花田少年史」、主人公の素質を開花させていく過程が「ピアノの森」を髣髴させる。キャラクターもよく似ている。(犬の描き方がこの作者の場合は独特)。ただし最終巻の試合の場面はかなりショックな内容で若干後味の悪さもあるが傑作であることは間違いない。

作者の一色まことという人はどんな人なんだろうかと思う。現在またも「ピアノの森」が休載しているが、こうも休載するなんてプロ意識に欠けるとも思うが、その辺りの気質が作風に影響しているのかもしれない。

ハッスル 1 (1)
一色 まこと
4091843018 ハッスル 2 (2) ハッスル 3 (3) ハッスル 4 (4) ハッスル 5 (5) ハッスル 6 (6)


posted by なっちゃん at 12:46| 静岡 ☔| マンガ・アニメ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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