2006年02月03日

「のだめカンタービレ」を読んで

3巻まで我慢して読んだが全然面白くない。どうしても「ピアノの森」と比較してしまうが、まるで月とスッポンだ。質が全然違う。「のだめ」はちんどん屋の鳴らすクラシック音楽みたいだ。音楽がまるで聞こえてこない。たまたま舞台が音楽大学であるに過ぎない「学園もの」の域を出ていない。またこの種のギャグはちっとも面白くない。絵もヘタだ。「ピアノの森」の一色まことの絵は抜群に上手とはいえないが素晴らしく美しい絵がある。ピアノの音が本当に聞こえるような絵があり、詩を見るような絵がある。
それでも5巻までまとめ買いしたので渋々残りの2巻を読んだ。すると4巻目あたりから、ちょっと面白くなり始めた。5巻まで読み終え、これぐらいならしばらく続けて読んでも良いかなというレベルまで来た。まだわずかだが徐々に音楽が鳴り始めた。





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2006年02月02日

何という傑作だろうか「ピアノの森」

11巻まで読み終えた。12巻目がいつ出るのか分らないので(雑誌に毎回掲載ではなく、頻繁に休載するようなので)何だか寂しい。主人公達への愛おしさがつのりもっともっと彼らの物語を読みたくてたまらない。
クラシック音楽(ピアノ)をこれほど本格的に描いたコミックを読んだのは初めてだ。
手塚治虫のベートーヴェンの生涯を描いたルートヴィッヒ・B(未完の遺作)やショパンを描いた作品(タイトルは忘れた)を読んだことがあるが、歴史上の人物を描くことが主でその音楽を聴かせるものではなかった。この「ピアノの森」は音楽そのものを描いている。
聞こえるはずのない音を読む者に聴かせるという魔法のような作品だ。これをアニメや映画にするのは恐らく不可能だと思う。だれもが理想の楽の音を想像して読んでいるのだから。
音楽を描きつつ、その一方では人間ドラマとしても充実している。これが素晴らしいからこそ彼らの弾くピアノが生き生きと響き、読者の胸を打つのだと思う。
「個性とは何か」これがこの作品のテーマの一つだ。天才と秀才の差に悩む雨宮の姿には「アマデウス」のモーツァルトとサリエリの立場を思い起こさせるが、大人の利害関係が強い「アマデウス」とは異なり「ピアノの森」では幼なじみの友情が美しく、青年の潔さと未来志向が心地良い関係になっている。それに丸山誉子という少女も加わって若い3人のピアニストたちの成長物語として見事な作品となっている。作者の一色まことさん、がんばって描いて!!


posted by なっちゃん at 20:24| 静岡 ☁| マンガ・アニメ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年01月30日

言葉も無いほど感動する「ピアノの森」

第6巻・第7巻で少年時代のカイの物語が終わった。カイの志を引き継いだ誉子のピアノコンクール本選の場面には思わず泣けた。カイと別れ彼を最高のライバルとして彼に挑むため世界に発った雨宮の姿も良い。そして何よりピアノが好きでたまらないカイの喜びと悲しみが胸を打つ。
で第8巻なのだが、青年になった雨宮の登場から何となく7巻までの緊張感が無くなった感じがして不満だったのだが、どっこい最高に面白く衝撃的なカイとの再開で益々この作品が好きになった。いやー(*^^*)惚れ惚れする漫画だよ。近年これほど感動した漫画はない!!



posted by なっちゃん at 22:57| 静岡 ☁| マンガ・アニメ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年01月29日

とても素晴らしい「ピアノの森」

とあるブログで「のだめカンタービレ」のことを知った。いろいろ調べているなかで「ピアノの森」が同じクラシック音楽を扱ったコミックの双璧であるらしいと知った。
絵のタッチが少女コミックの「のだめ」より気に入ったので最初にこちらから読み始めた。
最初はそれほどでもなかったのだが、生まれついてのピアニストともいうべき自然児カイがモーツァルト・ベートーヴェン・メンデルスゾーンの曲は問題なく弾けるのに、ショパンの曲だけがどうしても弾けないと不思議がり悔しがる。そこで反発する気持ちを抑えて(むしろ大好きなショパンの「子犬のワルツ」を弾きたい気持ちが勝って)小学校教師(かつて一斉を風靡した名ピアニスト)に教えをこうあたりから俄然面白くなる。そしてコンクールでの可笑しくも思いやりのある友情に心底感動させられ、コンクールの常識を超えた演奏で新たな世界に踏み出したカイの姿まで一気に5巻を読んだ。音の無い絵の世界でここまで音楽を奏でられることにも驚いた。本当に見事だと思う。



posted by なっちゃん at 00:05| 静岡 ☀| マンガ・アニメ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年09月21日

CLAMP:「XXXHOLiC」

先月末に娘とCLAMPのアニメ映画を見に行った。『劇場版XXXHOLiC 真夏ノ夜ノ夢』と『劇場版ツバサ・クロニクル 鳥カゴの国の姫君』の2本立である。
CLAMP作品ではかの有名な「カードキャプターさくら」がNHKで放映されていた頃、たまたま娘が見ていたのを見たのがきっかけでファンになった(^^; 「さくら」はストーリーの展開や登場人物の人間関係が実に新鮮で面白かった。現在放映中の「ツバサ・クロニクル」はほとんど見ていないが、娘がどうしても映画を見たいというので見たところ「ツバサ」の方はやはり面白くなかった。カッコばっかりという感じである。で、もう一方の「XXXHOLiC」は初めて見たのだが、これが意外に面白かった。CLAMP作品のよさは良い意味でファンを裏切るところにある。予想を越えて展開される物語に感心させられる。早速マンガ(1〜6巻)を購入して読んだ。説教臭いところが玉にキズだが面白い。

posted by なっちゃん at 00:08| 静岡 ☁| マンガ・アニメ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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