2013年04月09日

ラファエロ展 驚きの鑑賞体験

先月末に国立西洋美術館で開催中のラファエロ展に行ってきた。翌日は渋谷Bunkamuraのルーベンス展にもいった。
ラファエロは19歳の頃に知ってからずっとファンだった。
20代の頃に描いた模写がある。→ http://www.ne.jp/asahi/natchan/onegland/mosha5.htm
当時から図録でしか見たことのないラファエロの絵をいつかヨーロッパに行って実際に見てみたいとずっと思ってきた。それが日本で見られると知って本当に楽しみにしていた。
チラシにも載っている今回注目の作品「大公の聖母」(下図)を目の前にして、その表情の柔和さと気品の高さに思わず目頭が熱くなった。

大公の聖母

これほどの崇高さを人の手が表現できるのか(いや生身の人間では表せないから絵に描くのだ)と思うほどの素晴らしさだった。(帰りにショップで「大公の聖母」の額入りの複製を買った。B5程度の小さいやつ。3,800円)
背景が黒いのは後世の修正のためだと言われているが、見慣れたせいもあり高貴な神秘性が上手く作用している。

実は、今回の展示で予想外の感動をした絵がある。それは「無口な女」といわれる肖像画(下図)である。

無口な女

これは図録でも何度も見ているがずっと地味なおばさんの肖像画程度の感想しかなかった。それが現物を見たとき、震えるくらい感動した。その細密画を思わせるほど丁寧な描画に目を奪われた。ずっと眺めて飽くことがないとはこういうことか。首飾りの紐が肌に落ちる影の自然さなど、目の前に現存するかのような存在感である。表情も大公の聖母に劣らぬ気品がある。ラファエロがこの作品に全神経を注ぎ込んだ意気込みが熱気のように伝わってくる作品。これは現物に接しなければ絶対に分からなかった。音楽もそうだがライブ(現物)の力はやはりすごいと思う。本物を知った上でそのコピーを鑑賞するのが一番良いのだと思った。

その他にも小品が多かったが、そのいずれもが素晴らしい技術で描きこまれている。ラファエロは最高の技術を持った画家だったことが分かる。「エゼキエルの幻視」がこんなに小さい作品だったとは思いも寄らなかった。
ルネサンス全盛当時の絵には、翌日見たルーベンスの頃とは違い、絵筆のタッチをわざと残す描画はしない。本当に筆の後がなく細部も丁寧に描き込んでいる。
絵画の古典・基本と呼ぶのも頷ける。これがベースとなって初めてデフォルメも可能になるのだ。
本当にいい鑑賞経験をしたと思う。おかげでますますラファエロが好きになった。

この展示にはラファエロ以外の作家たちのものも数多く出展されているがレベルと品の違いがよく分かる。マニエリスムって今の日本のマンガにもいえる。対象物を手本とせず、既存の作品を手本として描くから絵に生き生きとした息吹が無くなるんだと思う。



posted by なっちゃん at 12:21| 静岡 ☀| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年03月08日

SQL Server で既存のテーブルに列を挿入しようとするとエラーする

SQL Server で既存のテーブルに途中で列を追加したいときがあるが、列の最後に追加する場合は問題ないのだが、列と列の間に挿入して保存しようとすると「変更の保存が許可されていません」というエラーメッセージが出て更新できない。(下図)
エラー画面

まぁ最後に追加するのでも良いのだが何故最後が良くて途中が駄目なのかを調べていて途中に挿入してもエラーしないオプションが見つかった。(下図)
オプション

ただMicrosoftのサポート情報を見るとこのオプションを解除するのは推奨されないそうだ。
http://support.microsoft.com/kb/956176/ja
ここを見ると[テーブルの再作成を必要とする変更を保存できないようにする] オプションを無効にするリスクが記載されている。読んでみたが自分の場合には関係なさそうだった。実際に挿入してみても特に問題は起きてないのでどうしても挿入したい場合はこれを使うしかないだろう。
posted by なっちゃん at 10:42| 静岡 ☀| ソフトウェア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年11月09日

Googleマップに映った飛行機とその影

私の故郷をたまたま眺めていたときに見つけた。
飛行機とその影(虹色!)。
Google マップに映った飛行機とその影
posted by なっちゃん at 18:43| 静岡 ☀| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年11月01日

Windows8 キーボードを使ってスタートメニューとデスクトップをすばやく切替

最初の「スタート」画面から「デスクトップ」画面に切替るには「Windowsロゴ」+「D」
その後「デスクトップ」と「スタート」の画面切替は「Windowsロゴ」キーのみでOK。

20121101.jpg
posted by なっちゃん at 16:29| 静岡 ☀| コンピュータ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年10月28日

楽天から kobo Touch が勝手に送られてきた

昨日クロネコヤマトの「宅急便お届けのお知らせ」が届いた。
これはクロネコメンバーズ会員登録をしておくと自宅宛に届く宅配便を予め連絡してくれるサービスだ。
それ自体はいつものことなのだが、商品を見て驚いた。
そこには「品名:kobo touch (会員様向けプレゼント)」とあったのだ。

「えっ?何?こんなもの頼んでないぞ、もしかしら誤って注文しちゃったか?」と咄嗟に心配になったのだが続く「会員向けプレゼント」に気付いて「もしかしたら無償で送られたのか?」とちょっぴり喜んだ。
それでも自分が楽天にとって特別な会員であるとも思えなかったので、もしかしたら他にもあるんじゃないかと思い、ネットで検索してみると、あるある!結構同じような疑問を抱いた人たちがブログに書き込んでいた。それらを読むと楽天が特定の会員宛に無償で配布を始めたようなのだ。中には年会費のかかるプレミアムカード会員に送られているような記述があったが、自分は年会費無料の一般カード会員なのでランクの上位のダイヤモンド会員に贈られたのではないかと考えた。
でも無料で配布するなんて、よほど売れていないのか、それともAmazonのKindelやAppleのiPad miniの発売でシェアを奪われるのを恐れて配布に踏み切ったのではないかと思った。

まぁ、理由はともあれ買えば7,980円するものをただで貰えるのはうれしい。
価格.comのレビューを見るとかなり酷評なので期待はしないが楽しみ待っていた。

そして今日、ものが届いた。さっそくあけてみるとパッケージはAppleのiPhoneやiPadと感じが似ている。
本体はバックライトが付かない方式でモノクロ液晶だ。タッチパネルの反応はiPhoneとかiPadに比べると倍以上遅く、また反応位置が指先の下の位置になって押し間違いが置きやすい。これはiPhoneとかに慣れているせいもあるが、ちょっとコツがいる。片手で持てる点はiPad miniみたいでしかも軽い。指紋の跡は付きにくい。面白いのはスリープや電源OFFにしても画面に画像が残ったままになっていることだ。普通の液晶と仕組みが違うのだろう。かなり横(ほぼ水平)から眺めても紙に書かれたようにはっきり見える。

最初の設定はWi-Fi簡単設定ですんなり終わった。(パッケージから取り出したまま充電しなくても電池は十分ある)とても順調にセットアップはできた。
そのあと、アップデートに時間が掛かったがそれもすんで、さっそく無料のコンテンツをダウンロードした。夏目漱石、太宰治、森鴎外、ドストエフスキー、宮沢賢治、樋口一葉、芥川龍之介、などなど古典が無料でダウンロードできる。
本文を表示してみると、フォントが小さいが解像度が高くハッキリと読める。サイズを大きくして見やすくできるのでこれは便利だと思う。バックライトが無いので普通の読書と同じように寝床ではライトが必要だがその分、目に優しい液晶になっているのではないかと思う。

もともと読書は本の方が良いと思っていたので電子書籍に興味は無かったが、ただで貰えてそれなりに便利だと思えば有料のコンテンツも買っても良いかと思わせる。これが楽天の魂胆なのだろう。

posted by なっちゃん at 15:31| 静岡 ☀| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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